美容院

美容院に行ったら、ガタイのいい姉ちゃんが担当だった。その美容院は最後に肩のマッサージをしてくれるんだが、これは期待できると思われた。
見た目通り(?)、なかなか動作が雑っぽくて、時々髪が引っ張られたりして痛かったが超絶マッサージのために我慢した。
そして髪の伐採も終了し、残すはシャンプーとマッサージばかり。正直期待に胸躍った。
シャンプー台に向かったとき、「それではちょっと交代いたしますね。」ひょろい兄ちゃんが現れた。
『交代・・・しただと・・・!』
それは私の心の叫び。ひょろい兄ちゃんはたどたどしい手つきでシャンプーを行ってくる。これはあからさまな新人ぶり。
『マッサージは・・・!マッサージは大丈夫なのか!?』
それは口をついて出ることはない私の心の叫び。ひょろい兄ちゃんはマッサージをしてくれたが、触ってるだけじゃねえか。こんなひょろいマッサージはいまだかつて経験したことがねえ。俺には効かねえ!俺の(肩の)防御力をなめているのか!

帰り際、店長さんらしき人に「大変申し訳ありませんでした」と言われた。まさかエスパーだったとは。

以上

コスミー について

昔(?)はゲーム作ってました。 今もなんか作ろうとしています。
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