ちょいp !

(前回からのつづき)
 そうこうしているうちに時間は過ぎ、つまり我々人類の寿命も刻一刻と単調減少する中、
「暑いね。 まだ6月に入ったばかりなのにこの暑さ。」
と言ってしまうところがほてとらしいといえばほてとらしい。
かと思えばウィルウェイのように毎日あきもせず、三回まわって
「アメリカ合衆国では、ネブラスカ州知事であったジュリアス・スターリング・モートンが、1872年に植樹日を提唱。」
と言っているやつもいる。何かに取り付かれいるとしか思えない。
 一方PYOKOは地面を見ながらぶつぶつと何かを唱えている。
「油断出来ないなぁ (T△T)」
どうやら探し物のようだ。
 次の瞬間、全員がSEKIの言葉を思い出す羽目になった。
「ヒメマル豆知識。笑 1.外から家にはいりこむヒメマル 外に干してた洗濯物について、はいってきたり、 外出してた自分について、はいってきたりします。 ヒメマルの成虫は、マーガレットやタンポポが好きです。 タンポポ、わりとどこにでもある花なので、 家のそばにあったり、ウォーキング中にあったりしても、気をつけたほうがいいです。 開けてる窓から はいってきたりもします。 窓辺に黄色いものとか、置かないほうがいいです。」
後悔先に立たず、よく言ったものである。
 一方SEKIは地面を見ながらぶつぶつと何かを唱えている。
「ヒメマル豆知識2 笑笑 2.家の中にいたヒメマル 家の中にいた幼虫は、成虫になると、明るいほうへ出てきますが、 その時点ですでに、80%ほど卵を産んでるらしいです。 (産んでからでてくる) なので春にヒメマルの成虫を見たら、そこから1年、対策しなきゃいけません。 できるだけ掃除して、ヒメマルが好む状態をなくすこと。 衣類に防虫剤いれたりも。 がんばって1年対策して、 それで、次の春にまた成虫を見たら、さらにまた1年、対策を続けます。」
どうやら探し物のようだ。
(つづく)